大谷選手の本塁打率 2018-2020 球種別 対左投手-本塁打率41.00(本塁打1本を打つのに41打数を要する)

 大谷選手の本塁打率 2018-2020 球種別 対右投手 に続き,対左投手の本塁打率を調べます.

本塁打が多い球種は?

大谷翔平 球種別本塁打 2018-2020 対左投手 
球種201820192020合計
速球系4シーム1012
2シーム0000
カッター0101
シンカー0101
全球種1214
スロー系チェンジアップ00*20
スクリューボール00
全球種0000
変化系スライダー1001
カーブ0101
ナックルカーブ000
全球種1102
全球種2316
※引用元:ベースボール・サバント
* :投球なし
*2:打数なし

 左投手との対戦が少ないとはいえ,2018年から2020年までの3シーズンでホームランはわずか6本のみです.球種は4シームが2本,カッター,シンカー,スライダー,カーブが1本,チェンジアップ,スクリューボール,ナックルカーブが0本で,特別多く打たれている球種はありません.

 

ホームラン1本を打つのに何打数を要しているか

大谷翔平 球種別本塁打率 2018-2020 対左投手
球種2018-2020
本塁打打数本塁打率
速球系4シーム25829.00
2シーム023
カッター12727.00
シンカー13535.00
全球種414335.75
スロー系チェンジアップ016
スクリューボール01
全球種017
変化系スライダー15555.00
カーブ12828.00
ナックルカーブ033
全球種28643.00
全球種624641.00
※引用元:ベースボール・サバント
※本塁打率=打数÷本塁打数 小数点第3位を四捨五入
*:本塁打なし

 対右投手では,全球種の本塁打率が 15.00(本塁打1本を打つのに15打数を要する)でしたが,対左投手では41.00(本塁打1本を打つのに41打数を要する)と非常に低い数字になっています.投球タイプでみると,一番高い本塁打率でも速球系の35.75,次に変化系の43.00が続き,スロー系の本塁打はありません.

 

球種別本塁打率のランキング

大谷翔平 球種別本塁打率 ランキング 2018-2020 対左投手
順位球種球種タイプ本塁打率
1カッター速球系27.00
2カーブ変化系28.00
34シーム速球系29.00
4シンカー速球系35.00
5スライダー変化系55.00
62シーム速球系
チェンジアップスロー系
スクリューボールスロー系
ナックルカーブ変化系
※引用元:ベースボール・サバント
※本塁打率=打数÷本塁打数 小数点第3位を四捨五入
*:本塁打なし

 対右投手では,打数のある9つの球種のうち,ナックルカーブ以外の8球種でホームランを記録 していましたが,対左投手では打数のある9つの球種のうち,4球種(2シーム,チェンジアップ,スクリューボール,ナックルカーブ)でホームランを打てていません.
 対右投手と比べて本塁打率が低く,一番高い球種でもカッターの27.00となり,本塁打1本を打つのに27打数を要しています.変化系でカーブ(28.00)が上位に来ていること,スライダー(55.00)が最下位から2番目となっていることは対右投手と同じです.
 対右投手も含めて,大谷選手は速球系の球道がまっすぐ系統の球種は強く,スロー系,変化系の縦横に変化する球種には弱いということがいえます.特に横の変化に対応できないようで,スライダーを苦手としているのが特徴です.
 今後,ホームランの量産が続くとは考えにくい のですが,ホームランの数を増やすのであれば,対左投手の本塁打率を上げることが必須となります.