大谷選手の本塁打率 2018-2020 球種別 対右投手-2シームの本塁打率は5.43(本塁打1本を打つのに5.43打数を要する)

本塁打が多い球種は?

大谷翔平 球種別本塁打 2018-2020 対右投手 
球種201820192020合計
速球系4シーム95216
2シーム437
カッター112
シンカー3227
全球種1711432
スロー系SFF11
チェンジアップ213
フォーク
全球種2114
変化系スライダー22
カーブ1113
ナックルカーブ
スローボール
全球種1315
全球種2015641
※引用元:ベースボール・サバント
*:投球なし
※SFF=スプリットフィンガー・ファストボール

  • 2018-2020年の本塁打数41本のうち,32本が得意球の多い速球系のボールとなっている.低打率のスロー系と変化系は,それぞれ4本,5本と少ない.

ホームラン1本を打つのに何打数を要しているか

大谷翔平 球種別本塁打率 2018-2020 対右投手
球種2018-2020
本塁打打数本塁打率
速球系4シーム1620813.00
2シーム7385.43
カッター24824.00
シンカー7497.00
全球種3234310.72
スロー系SFF12121.00
チェンジアップ311237.33
全球種413333.25
変化系スライダー28542.50
カーブ33812.67
ナックルカーブ016
全球種513927.80
全球種4161515.00
※引用元:ベースボール・サバント
※本塁打率=打数÷本塁打数 小数点第3位を四捨五入
※SFF=スプリットフィンガー・ファストボール
*:本塁打なし

  • 速球系のボールの本塁打率(10.72)が最も高く,変化系(27.8),スロー系(33.25)の順になる.
  • 大谷選手には速球系のボールよりもスロー系,変化系のボールを主体に攻めた方が,ホームランは打たれにくくなる.

球種別本塁打率のランキング

大谷翔平 球種別本塁打率 ランキング 2018-2020 対右投手
順位球種球種タイプ本塁打率
12シーム速球系5.43
2シンカー速球系7.00
3カーブ変化系12.67
44シーム速球系13.00
5SFFスロー系21.00
6カッター速球系24.00
7チェンジアップスロー系37.33
8スライダー変化系42.50
9ナックルカーブ変化系
※引用元:ベースボール・サバント
※本塁打率=打数÷本塁打数 小数点第3位を四捨五入
※SFF=スプリットフィンガー・ファストボール
*:本塁打なし

  • 2シームとシンカーの本塁打率が非常に高く,2シームは5.43打数に1本,シンカーは7.00打数に1本の割合で本塁打を打っていることになる.
  • 変化系のボールはスライダー,カーブが主体となり,右投手対左打者の場合,どちらも内角低めのボール球の投球割合が大きくなるが,カーブの本塁打率(12.67)は4シームの本塁打率(13.00)よりも高い.一方,スライダーの本塁打率(42.5)は最下位から2番目となっている.

 大谷選手が速球系のボールを得意としていることから,2シーム(5.43),シンカー(7.00),4シーム(13.00)の本塁打率が高くなるのは想定内といえますが,苦手とするスロー系,変化系のボールの中でも,カーブ(12.67)の本塁打率が4シームの本塁打率(13.00)よりも高くなっていることは意外でした.カーブを多投する右投手は,4シームを投げるのと同じくらいホームランを打たれるリスクを負うことになります.
 OP戦2打席連続本塁打の大谷選手は復活できるか で述べたように,ゴルフスイングが改善されていない大谷選手は,今後,徐々に打てなくなっていくことが予想されます.ホームランがなかなか出ない状況が続いたときに,速球系主体で押してくる投手,または,カーブを多投する投手は大谷選手がホームランを打つのを助けることになると考えられます.