OP戦2打席連続本塁打の大谷選手は復活できるか-OP戦6試合で打率.563、3本塁打、5打点

OP戦6試合で打率.563、3本塁打、5打点

エンゼルス・大谷翔平、2打席連続本塁打で打率・563
(米大リーグ・オープン戦、エンゼルス3-7レッズ、15日=日本時間16日、アリゾナ州テンピ)エンゼルスの大谷翔平投手(26)は「2番・DH」で出場。一、三回に2打席連続本塁打を放つなど3打数2安打2本塁打、2打点。どちらも左方向へ運ぶ持ち味を発揮した打撃に「自然に向こうへ(打球が)上がっているかなと思います」と振り返った。

 打者出場のオープン戦ではここまで、6試合で打率・563(16打数9安打)、3本塁打、5打点と好調だ。投球へのアプローチ、内容と結果にも納得できる打席が増えている。

 「今のところはいいかなと思いますね。打ちにいっているのがしっかりストライクのボールですし、ファウルになっているのもストライクのボール。見逃しているのが比較的ボールになるような球なので、振ってる結果も良いんですけど、振るか振らないかの判断も、まずまず良いんじゃないかなと思ってます」

 投手としては、2度の先発をこなした。3度目の先発は21日(日本時間22日午前5時10分開始予定)のパドレス戦が予定されている。二刀流として復活を期すメジャー4年目。投打ともに順調に調整を進めている。

引用元:https://www.sanspo.com/baseball/news/20210316/mlb21031608290004-n1.html


  OP戦で大谷選手が2打席連続本塁打を放ち,好調を維持しています.2本とも左方向に飛んでいますが,「自然に向こうへ(打球が)上がっている」ということばから,左方向を意識して打っていることはないようです.ストライクとボールの見極めもできているとのことで,復活が期待される記事の内容となっています.

左方向に打てば,打ち返す方向に体を向けられるか

 大谷選手のように肩を回さない選手は,バットを打ち返す方向に90°に交わらせることができても,肩を打ち返す方向に向けることができません.それなら,肩を回さない前提で左方向に打つことを意識すれば,打ち返す方向に体が向き,ボールにより力を伝えることができるのではないかと考えられます.
 2打席連続本塁打はどちらも左方向に飛んでいるため,打球方向に体が向けばインパクト後,両腕を伸ばしてボールに力を伝ることができるので,肩を回したり手首を返したりせずにすむはずです.肩を回さないゴルフスイングの大谷選手にとっては,左方向に打つことは一時的な好調の期間をつくる点では効果的であると思われます.

2打席連続本塁打の2本目(OP戦3号)のインパクト 
バットは打球線(弾道)と90°で交わっているかもしれないが,バットと両肩を結ぶ線が並行になっておらず,体が打球方向に向いていない.左方向に打っているのに相変わらずのゴルフスイングになっている. 
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=O2X9SfeHyBA

相変わらずのゴルフスイングで,昨シーズンと何も変わっていない

 左方向に打つことによって肩が回らない欠点をカバーできると推測しましたが,2打席連続本塁打の2本目(OP戦3号)のインパクトを確認したところ,打球方向に体が向いていないことがわかりました.左方向に打てばゴルフスイングの悪影響を抑えられると思いきや,大谷選手はどの方向に打っても肩は回らないようです.ただ,左方向に打つ場合,インパクト後,肩を回したり手首を返すという悪癖は消えるようなので,その点はボールを飛ばすのに有利に働くと考えられます.
 大谷は長さ、俺らは重さで飛ばす-その2 で述べたように,大谷選手は体格の利があるためミートしただけでも飛距離が出て風の条件によってはホームランになる側面があります.OP戦では左方向に打球が飛んでいるため一時的に結果が出ているようですが,大谷選手の不振の原因であるゴルフスイングは何ら変わっていないため,今シーズンも成績は期待できないことが予測されます.