MLBで活躍できる可能性を感じさせる佐藤輝明選手-ベリンジャー選手と同じバックスイング

佐藤輝明選手の情報

  • 身長187㎝,体重94㎏
  • 仁川学院高等学校-近畿大学-阪神タイガース (2021 - )
  • 2年夏の兵庫県大会4回戦が最高成績で、甲子園への出場はなし
  • 高校通算20本塁打
  • 大学2年夏には第42回日米大学野球選手権とハーレムベースボールウィークの日本代表に選出される
  • 大学4年秋にはリーグ戦通算14本目の本塁打を放って,二岡智宏が持つ関西学生野球リーグのリーグ戦通算本塁打記録を更新
  • リーグ戦通算88試合出場で、打率.288、14本塁打、69打点
  • 50m走6秒0,遠投100m

    ※ウィキペディアより引用

ベリンジャー選手と同じバックスイングをおこなう佐藤選手

引用元:佐藤輝明選手 甲子園初アーチ!3月10日(水)阪神vs広島
https://www.youtube.com/watch?v=hY95rdT0wXc

引用元:Cody Bellinger Home Run Swing Slow Motion 2019 2#24
https://www.youtube.com/watch?v=ddyFYZ1O2Ec


佐藤輝明選手(左),コディ・ベリンジャー選手(右)


 両選手ともグリップを高く構えるのが特徴で,位置エネルギーを大きくしておいて,バットを振り下ろすときに運動エネルギーに変換する方法をとっているようです.

 フライング・エルボーから後ろ肘を上げていくときに右肩がぐっと下がり,上体を倒す体勢がみられます.これはステップ脚の着地後,「人」の形で打つときに,より大きく上体を反らせるための布石と考えられます.

 後ろ肘を上げた反動を利用して肘を先行させてスイングに入ります.この後,かがんだ体勢から前脚の膝を伸ばして下肢のエネルギーを股関節を介して体幹,上肢に取り込み,上体を反らして体幹を素早く回しスイングスピードを加速していくことになります.
 佐藤選手はコディ・ベリンジャー選手(2019年に156試合,打率.305,本塁打47本,打点115を記録)のスイングを真似したわけではなく,自然にこの動作を身につけたものと思われます.MLBの一流打者のスイングが自然にできているとすれば,その潜在能力の高さに驚かされます.将来,MLBで活躍できる可能性をもった選手といえます.


左中間方向に打球が飛んでいるため,肩とバットは打ち返す方向にほぼ90°で交わっている.打ち返す方向に体が向いているので,強く両腕を伸ばすことができ,ボールに力を伝えやすい.

インパクト後,両腕を伸ばしてボールに力を伝え,「人」の形で打っている.

打ち終わった後,上体は起きているが,前脚が残っている.前脚が残っていることが,「人」の形で打てたかどうかを判断する際の目安となる.