120㎏の重量級でも「人」の形で打つプリンス・フィルダー選手

 西武ライオンズドラフト1位の 渡部健人 選手が,「人」の形で打てていないことに言及しましたが,同じ重量級のプリンス・フィルダー選手(32歳で引退.通算319本塁打)がどのような打撃動作をおこなっているかチェックします.

Prince Fielder Slow Motion Home Run Baseball Swing – Hitting Mechanics Detroit Tigers
プリンス・フィルダー選手 のホームランのスロー映像 引用元:YouTube
「人」の形で打つプリンス・フィルダー選手

 ウィキペディアによると,身長約180cmと現代のメジャーリーガーとしては低身長ながら、体重は120kg以上あったと記載があります.フィルダー選手は前脚の膝関節を伸展して,下肢のエネルギーを上肢に伝達する 第二動作 を行い,「人」の形で打っています.重量級だからこの動作ができないということはありません.

「人」の形で打つ と,後ろ足に体重がかかるため,前脚の膝関節が伸びて,前足のかかとで支える形になる. 渡部健人選手のように打った後,すぐに膝が曲がらない.
フライング・エルボーからバックスイングを行うフィルダー選手.この動作はいったんグリップを下げているところ.このグリップを下げるときに,フィルダー選手のように肘が上がる選手も見受けられる.この後,グリップを下げた反動を利用して肘(グリップ)を上げ,その反動を利用してスイングに入る.