「 2021年02月 」一覧

スモーク選手のバッティング-その3

 ジャスティン・スモーク選手のバッティング-その2 で,スモーク選手が低打率でホームランを量産するタイプの打者になる可能性に言及しましたが,ホームランの数がどのくらいになるか予測します.

スモーク選手はNPBでどのくらいホームランを打てるのか

引用元:ベースボール・サバント
2017-2020 スモーク選手 コース別打率とコース別本塁打との比較 


 スモーク選手のコース別打率から,打率の低い内角と外角ではホームランが打てていないことを予想していましたが,意外にも2017-2019は内角高め以外,全コース(ボールゾーンは除く)でホームランを打っています.打席数の少ない2020年(36試合出場)でも苦手の内角,外角でホームランを打っています.
 スモーク選手が打率の高いコース,低いコースにかかわらずホームランを打っていることから,投手の力が劣るNPBではMLBではホームランにできなかったボールがホームランになるため,ホームランの数はかなり増えると考えられます.タイトル争いに加わる可能性も否定できません.


“助っ人”外人選手のアドバイス

日本の選手の構えは,みんな,こんな感じだ.これじゃ,パワフルなバッティングはできっこない.

引用元:科学する野球・実技篇

 さて,図7は,パットナム選手が日本の野球について語った記事の中に掲載された写真をイラスト化したものですが,パットナム選手はこのような格好をして見せて,
「日本の選手の構えは,みんな,こんな感じだ.これじゃ,パワフルなバッティングはできっこない.パワーの素質はあるのに,それをむざむざ殺しているのさ」と述べています.
 この彼の発言には,さすがに元大リーガーだけあって,鋭い観察力で日本の選手の動作をよく見ているなと感心させられるとともに,日本の野球界によいアドバイスをしてくれたものだとありがたく思いましたが,日本の野球界で,どれほどの人がこれをグッド・アドバイスとして受け取ってくれただろうかと思うのです.
 というのは,彼の発言の中で,「これじゃ,パワフルなバッティングはできっこない」と述べていますが,それはなぜかということが述べられていませんので,これだけでは納得できないのではないかと思われるからです.
 とくに,自然体で構えるのがよいのだと信じ込んでいる方は,何をいっているのだ,こちらが教えてやりたいぐらいだ,と思われるでしょうから,そのような考えを持っておられる人には,決してアドバイスとして受け取られるはずがないと思われるからです.
 つまり,日本の野球選手には,理論的な説明がないと受け入れられにくいのですが,もともと,自分で決めた規準内の野球以外は認めようとしない偏狭さがあって,なかなか他人様のいうことを聞きいれようとはしないようです.
 とくに,アメリカ野球の技術に対しては,あれはアメリカ人には向いているけれども,彼らとは体の大きさが違うのだから,日本の選手には不向きで,マネてはいけないといって,同じ人間がすることなのに,本当に不向きであるかどうかも検討しないで,勝手に不向きだと決めつけてしまい,彼らの動作に合理性があることに気付かないで,彼らとの差は技量差ではなく,体格の差に過ぎないと安易に割り切り,けっこう,自分たちの野球だって彼らに劣らないハイレベルだと自惚れているから,彼らのせっかくのよいアドバイスも無視してしまうことになるようです.
 事実,パットナム選手がこのようにせっかくよいアドバイスをしてくれても,チームメートでさえも,彼の言に従い,構え方を改めたという日本選手を見かけない有様です.
 ここはひとつ,彼らとても,決して理論的に追求しているとはいえないけれども,あの打球のスピードと,あの飛距離を見せつけられては,そこに何か理にかなったものがあるのではないかと,一歩下がって,彼らのいうことに耳を傾けるべきではないでしょうか.

引用元:科学する野球・実技篇


 引用文の中で,パットナム選手は図7のような構えではパワフルなバッティングはできないといっています.では,どのようにかまえ構えればよいのかというと,パットナム選手は,「後ろ腕の肘を横に張り出して,フライング・エルボー で構えなければ,強い打球は打てない」といいたいわけです.
 現在は高校野球でもフライング・エルボーで構えていますが,当時はプロ野球でもフライング・エルボーで構える選手はほぼいませんでした.なぜなら,体の回転で打つという考え方が主流になっていたからです.


背骨を回転軸にして,コマのように回転することはできない

グリップを体の前に突き出して構える掛布雅之選手 
仮想の回転軸で回転して打つことを意識しているため,フライング・エルボーの構えになっていない
引用元:科学する野球・打撃篇
通算382本塁打の原辰徳選手もフライング・エルボーで構えていない
引用元:科学する野球・打撃篇 


引用元:科学する野球・ドリル篇


引用元:科学する野球・ドリル篇
引用元:科学する野球・ドリル篇
引用元:科学する野球・ドリル篇


 図3のコマの回転から,回転は回転スピードなりに,回転軸ごと回転体とも等速で回ることを知る.
 体(とくに腰)の回転で打つと考えると,図④のようになるが,背骨を回転軸としても,股下からの軸がないから,コマの回転軸の支点となるものがないので,軸で回転するというのだが,図⑤の人体の中にコマを描き入れてみると,図⑥となり,図⑥の中のコマだけを取り出してみると,図⑦となるが,このコマが回転するとは考えられない.人体の現実の姿は,図⑧,⑨,⑩のように,二本の足(脚)で支えられているコマと同じだから,このコマが回転しないように人体も回転しないはずである.

引用元:科学する野球・ドリル篇


彼らとは体の大きさが違うのだから,日本の選手には不向きで,マネてはいけない

 村上氏は,30年以上前に「科学する野球」の中で,体の回転で打つことができないこと,フライング・エルボーで構えなければならないことを指摘していました.しかし,パットナム選手のアドバイスと同様に無視されています.
 現在ではフライング・エルボーで構えることがあたりまえになっていて,フライング・エルボーで構えることに対して特に批判が出ていることもないようです.フライング・エルボーが受け入れられた経緯はよくわかりませんが,日本の野球界は村上氏がいわれる「自分で決めた規準内の野球以外は認めようとしない偏狭さ」をもっているので,誰かが正しいことを指摘しても,聞きいれることはほぼないようです.
 本サイトでは,「科学する野球」の中から,村上氏が解明したメジャーリーガーの合理的な動作を掘り起こして,皆さんに再提示していますが,日本の野球界は村上氏の指摘するように「彼らとの差は技量差ではなく,体格の差に過ぎないと安易に割り切り,けっこう,自分たちの野球だって彼らに劣らないハイレベルだと自惚れている」という側面があるようなので,正しいことを指摘したとしても聞き入れてもらえることは至難の業に近いと考えられます.


スモーク選手のバッティング-その2

 スモーク選手が最高成績(158試合,打率.270,38本塁打,90打点)を残した2017年のデータから速球系,スロー系,変化系のコース別打率をみてみます.スモーク選手はスイッチヒッターですが,右投手との対戦が多くなることから対右投手(左打席)のデータを使います.

速球系(Fastballs:4シーム,2シーム,カッター,シンカー)

引用元:ベースボール・サバント

 速球系では内角のコースを苦手にしていることが明らかです.

スロー系(Offspeed:SFF,チェンジアップ,フォークボール,スクリューボール)

引用元:ベースボール・サバント

 内角低めのボールゾーンの.000以外に打率が表示されていません.投球割合(%)は表示されているので,バットを振っていないことになります.内角にボールが投げられているのにバットを振らないということは,内角をかなり苦手にしているということです.

変化系(Breaking:スライダー,カーブ,ナックルカーブ,スローカーブ,ナックル,スローボール )

引用元:ベースボール・サバント

 速球系,スロー系に続いて変化系でも内角のコースが打てていません.全球種で内角を苦手にしていることがわかります.


2018年以降は真ん中しか打てていない

引用元:ベースボール・サバント

 2017年に最高成績を残したときは,外角もそこそこ打てていましたが,2018年以降は外角も打てなくなり,真ん中だけしか打てないようになっています.このように内角と外角が打てないことがはっきりしていれば,レベルが落ちるNPBでも打率を残すことは難しいと考えられます.
 MLBではホームランにできなかったボールが,投手の力が劣るNPBではホームランになるため,低打率でホームランだけ量産するタイプの打者になることが予想されます.



大谷は長さ、俺らは重さで飛ばす-その2

 大谷は長さ、俺らは重さで飛ばす に引き続き,山川穂高選手の本塁打力学について説明します.

長さで飛ばすとは?

引用元:石井喜八・西山哲成:スポーツ動作学入門(2002),市村出版,p.66,図4-1

2.末端部のスピードを増大させる
 回転軸(例えば肩関節)を中心にして各分節の末端で円弧を描かせてみる(図4-1).左から中央まで30度動いたとすると,各点の移動距離は回転軸から遠くなるほど大きくなる.また回転する角度が大きくなれば,さらに各点の移動距離は増加する.もし,1秒間に30度動いたとすれば,その円弧運動は30度/秒の角速度での運動ということになる.このときの各点の移動した速さ(移動速度)についてみれば,末端(点C)の移動速度がもっとも速くなる.このスピードのことを接線速度,または線速度といい,投てき物が飛び出していくときの速度に相当する.この末端部のスピードを速くするには,
 ・角速度が大きいこと(これは各関節をまたぐ筋群の発揮パワーによって決 
  まる)
 ・腕をできるだけ伸ばしてリリースすること
 ・長い骨を持つこと(筋肉とは別に構造がスピードを増す一要素である)

引用元:石井喜八・西山哲成:スポーツ動作学入門(2002),市村出版,p9.64-65
「腕をできるだけ伸ばしてリリースすること」:腕を伸ばして投げるのではない.腕を伸ばして投げると,振子が一つになり,運動連鎖を利用できない.リリース時に腕は伸びるものなので,意識して伸ばさなくてよい.
「長い骨を持つこと」:二重振子モデル は,筋,腱を取り去った骨だけのモデル.

 引用文のとおり,回転運動で角速度が同じ場合,回転軸から遠くなるほど各点の移動距離は大きくなります.同じ時間で移動する距離が大きくなるので,半径が長いほど末端の速度が大きくなります.
 大谷選手のように身長の高い選手は腕も長いので,他の選手と同じ移動角,角速度で投げた場合でも,他の選手よりも末端の速度を大きくすることができます.バッティングでも,スイングに入るときの肩を回す回転運動,肘を先行させて両腕を前方移動させ,インパクト後,両腕を伸ばしていく回転運動においても半径が長くなるので,バットを振る速度も大きくすることができます.


筋の短縮速度は直列に並んだ筋節の数に関係する

引用元:金子公宥:パワーアップの科学(1988),朝倉書店,p.52,図40

 図40において速度を考えてみよう。個々のエンジンが、たとえば1秒間に1㎝の一定の速度で短縮するとする。並列の場合は何個連結しようと全体の速度は1㎝/秒であるが、直列の場合は、同時に個々のエンジンが1㎝ずつ短縮するのであるから、全体の短縮量が加算されて著しく速い速度になる。すなわち、筋力の強さは並列の筋原線維数に関係するのに対し、筋の短縮速度は直列に並んだ筋節の数に関係するということである。一般に、太い筋肉ほど力が強いのは並列の筋節数が多いからであり、また長い筋肉ほど短縮速度が速いのは、直列に並んだ筋節数が多いからにほかならない。
 先に”断面積当たりの筋力に性差がなく、筋長当たり速度にも性差がない”(表3)と述べたことは、大まかにいえば、1個のエンジンの性能でみると、力にしても速度にしても性差がない、ということを意味しているわけである。

引用元:金子公宥:パワーアップの科学(1988),朝倉書店,p.53
引用元:金子公宥:パワーアップの科学(1988),朝倉書店,p.51,表3

 引用文の説明にあるように、収縮単位である筋節が多く連結しているほど、収縮速度は速くなります。なぜなら筋節が多いと、同じ収縮時間で筋が短縮する距離を長くできるからです。筋節が多く連結することは筋が長いということですから、筋が長ければ長いほど、収縮速度は速くなります.MLBに限らずNPBでも、投手は他のポジションに比べて背が高いのが一般的ですが、これは偶然にそうなっているのではなく、大谷選手のように身長が高い選手は腕も長いので、筋の収縮速度を生かして、スピードボールを投げることができるからです。 


筋の最大速度は筋の長さに比例する

引用元:金子公宥:パワーアップの科学(1988),朝倉書店,p.134,図128

 一方,最大速度は,繰り返し述べるように筋肉の長さに関係するので,発育とともに筋肉が長くなれば,当然最大速度も増すであろうと想像される.肘屈筋群には上腕二頭筋だけでなく上腕筋や腕橈骨筋などが含まれるため,筋肉の長さを正確に知ることは実際上困難である.そこで仮に筋肉の長さが前腕長に比例すると考えて(この仮定にはさほど無理がない),筋長に代わる前腕長と,実際の最大速度との関係を示したものが図128である.
 最大速度は,予想した通り前腕長(筋長)の増加とともに直線的に発達する.つまり,発育に伴う最大速度の発達は,基本的には “筋長が長くなるから” といえる.しかし,筋長だけが速度発達の要因ではないということが,〔最大速度/前腕長〕(放射線)から理解できる.すなわち,“単位筋長当たりの速度” に相当するこの指標は,5~17歳の発育過程において女子では11から17に(1.5倍),男子では11から20に(1.8倍),男女ともに著しい増加を示している.
 この増加は,筋長が直列の筋節数に比例すると仮定すると,1個の筋節の短縮速度が年齢とともに速くなったことを意味する.つまり,発育に伴う最大速度の発達は,筋肉が長くなるからだけでなく,その上に筋の短縮速度が速くなるという要因が加わるからだ,という結論に達する.
 さらにその背景には,骨格の成長に伴う筋長の増加(筋節数の増加)(図120参照)や,支配神経(運動ニューロン)とエネルギー反応にすぐれた速筋繊維の発達が関係しているであろう.

引用元:金子公宥:パワーアップの科学(1988),朝倉書店,p.135

 図128では筋の最大速度は,前腕長(筋長)の増加とともに直線的に発達しています.しかし,発育過程における男子,女子の最大速度/前腕長の傾き(直線ではないが)が,放射線よりも大きくなっているので,筋長だけが速度発達の要因ではないということです.
  中学,高校の成長過程では身長は著しく増加するので、腕も比例して長くなります.筋が長くなることに加えて筋節の短縮速度も速くなるため,発育とともに球速が増すという側面があります.
 この図では肘関節を屈曲する筋の長さを正確に知ることが困難なので、筋長さが前腕長に比例することを仮定しています。P.133-135 ”b.筋パワー発達の要因”の説明によると、傾きが放射線よりも大きくなっているのは、筋長が直列の筋節数に比例すると仮定すると、1個の筋節の短縮速度が年齢とともに速くなったことを意味しています。筋節の短縮速度が速くなる要因には、骨格の成長に伴う筋長の増加(筋節数の増加)や、神経支配(運動ニューロン)とエネルギー反応にすぐれた速筋線維の発達が関係しているであろうとのことです。

 以上が山川穂高選手の本塁打力学「大谷は長さ、俺らは重さで飛ばす」の「長さで飛ばす」の説明になります.


スモーク選手のバッティング

巨人メジャー196発スモーク内野手と合意

巨人メジャー196発スモーク内野手と合意 米報道
2020/12/30(水) 7:03配信

今オフ、積極的な補強を進める巨人がメジャー通算196本塁打の実績を持つジャスティン・スモーク内野手(34=ジャイアンツFA、左投げ両打ち)と契約合意したことが29日(日本時間30日)、明らかになった。米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者がツイッターで伝えたもので、年俸は600万ドル(約6億3000万円)~700万ドル(約7億3500万円)。

2008年ドラフト1巡目指名(全体11位)でレンジャーズ入りしたスモークは、強打の一塁手として10年にメジャーデビュー。マリナーズ、ブルージェイズ、ブルワーズ、ジャイアンツでプレー。17年には自己最多となる38本塁打、90打点と活躍し、オールスターにも選出された。

身長193センチ、体重99キロの巨漢は、温厚な性格のジェントルマンで、マリナーズ時代には、イチロー、川崎、岩隈らとも一緒にプレーした。

引用元:日刊スポーツ
ジャスティン・スモーク選手 引用元:日刊スポーツ


 ウィキペディアによると,スモーク選手はスイッチヒッターで,MLB11年間の成績は,1286試合,打率.229,951安打,196本塁打,570打点 となっています.2020年9月21日に DFA( 40人枠から外される)となり、現在は自由契約になっています.


前足が着地するまでの動作は「科学する野球」のチェック項目をクリア

Justin Smoak Home Run Swing Slow Motion 2018-1(#1)  
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eOJE9witwBo
フライング・エルボーから後ろ肘を上げ,後ろ肘を上げた反動を利用してスイングしようとしている.ステップ足をほとんど上げていないため,重心の上下動が少なくボールは見やすくなる.
肩をここまで回しても,バットが後ろにタメられている.
センター方向に打球が飛んでいるので,打球線に対して両肩を結ぶ線とバットが90°で交わっている.
空手打法でボールを打っている.
手首を返さないで打球方向に両腕を押し出しているため,インパクト後,両腕が真っ直ぐに伸びている.


「人」の形で打てていないため,パワーを活かしきれていない

ステップ足が着地してからインパクトするまでに,前脚の膝が伸びていない.
インパクト後も前脚が伸びず,「人」の形で打てていない.

 スモーク選手はステップ足が着地してからインパクトするまでに,前脚の膝が伸びていません.これは,ステップ足着地後の 第二動作(前脚の膝関節を伸ばして下肢のエネルギーを股関節を介して体幹に流し,体幹を後傾する動作を利用してスイングスピードを加速させる)がおこなわれていないことを意味します.
 つまり,スモーク選手は,ほとんど 第一動作 だけで打っていることになります.質量mの大きさを活かした第一動作による一次エネルギーの利用に止まっていて,二次エネルギーを利用していないのは非常にもったいないことです.MLBで活躍する選手は,第二動作を利用して「人」の形で打っています.


NPBで活躍できるか

渡部健人選手(西武ドラフト1位)のバッティング でも述べましたが,NPBでは投手のボールの力がMLBよりも劣るため,重量級の選手であれば,第一動作による一次エネルギーの利用のみでも,活躍できる可能性があります.
 スモーク選手の2020年の成績は,36試合,打率.176,5本塁打,15打点 となっており,この数字を見るとNPBでも活躍できないのではないかと考えがちですが,NPBの投手力であれば,ある程度成績を残せるのではないでしょうか.
 打率が低く,三振が多い選手ですが,足をほとんど上げないステップで重心の上下動が少ないため,本来ならばボールを捉えやすいはずです.それでも打率が低く,三振が多いのは,大振りしていることが原因と考えられます.
 NPBでも長打一辺倒の大振りを続けるならば,打率は低いままでもホームランはある程度残せると考えられます.