「 2021年01月 」一覧

上林選手が復活するためには何が必要か-その5

 上林選手が復活するための具体的な方法について説明します.これは同じ症状を抱えている大谷選手にも当てはまります.

グリップの位置を体に近づけ,打ち出しの位置に構える

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=WtQ9M2YD_DI (左),https://www.youtube.com/watch?v=gs702LIvnfk(右)
ケン・グリフィー・ジュニア選手と上林選手の構えの比較


 上林選手の打撃不振は,グリップの位置が体から離れていることから引き起こされているので, グリフィー選手のようにグリップの位置を体に近づける必要があります.グリップを体に近づけると,ワキが締まり,肩を回してもバットを後ろに残すことができます.バットのタメがないゴルフスイングはこれで解消されます.


引用元:https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=23893
肩をここまで回してもバットをタメているケン・グリフィー・ジュニア選手
グリップを背面後方側に固定しておくとワキが締まり,利き腕(左腕)の上腕が体に密着する.上腕が体に密着することによって,両腕の前方移動にブレーキがかかるため,肩を回してもバットを後ろに残すことができる.


構えをどうしても変えたくないときは,スイングに入るまでにグリップを体に近づける

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=9AWchhK2raA 


 動画は1990年オールスター第2戦で 落合選手が野茂投手からホームランを打ったときのものです.落合選手は上林選手,大谷選手と同様に構えでグリップの位置を体から大きく離します.しかし,スイングに入る前には体に近づけています.
 しかも,落合選手は前足をステップするギリギリまで,グリップが前に出ないように肩を回してグリップを体に近づけたまま背面後方側に保っています.これはグリフィー・ジュニア選手がスイングに入る前におこなっている動作と同じ動作です.三冠王を三度達成している落合選手は,グリップを体に近づけておかないと打てないということをわかっています.
 長年続けてきた構えを変えることは,なかなか難しい側面がありますので,どうしても構えを変えることに抵抗がある場合は,落合選手のように,構えでグリップが体から離れていても,スイングに入る前までに体に近づける方法をとらざるをえません.ただし,構えからグリップを移動する時間がかかるため,速いボールに振り遅れるデメリットがあります.


引用元:https://www.youtube.com/watch?v=9AWchhK2raA
構えではグリップが体から離れているが,スイングに入るときにはグリップを体に近づけ,背面後方側に保っている.


 落合選手のように肩を回してグリップの位置を背面後方側に固定したままスイングに入ると,ワキが締まりバットのタメをつくることができます.投手が肩を回して捕手に正対しても,腕が後ろに残ってしなりができるように,打者もグリップを背面後方側に固定したままスイングすれば,肩が回っても腕と手は後方に残り,バットを後ろに残すことが可能になります.
 上林選手と大谷選手は,バックスイングで肩を回してグリップの位置が背面後方側に近づいているように見えますが,グリップと体との距離は構えのときと同じく離れたままで縮まっていないので,肩を回したとしても結局,ワキが空いたままスイングすることになります.


「体の幅の中で打つ」という考えを捨てる

 上林選手が復活するためには何が必要か-その4 で,上林選手が「体の幅の中でインパクトしたい」という意識があることを紹介しました.上林選手はボールを前で捉える意識はあるということですが,体の幅の中でインパクトしようとすれば,どうしてもポイントが手前になり,肩が回るのが遅れてしまう可能性があります.
 肩が回るのが遅れると,スイングのタメがないゴルフスイングに近づきますから,「体の幅の中でインパクトしたい」という意識は捨てるのが賢明です.「グリップを体に近づけ,背面後方側に保ったままスイングする」ということを意識することが重要になります.
 また,インパクトのポイントを意識すると,フルスイングすることが難しくなると思われます.投手は,おそらく腕をしならせて投げるという意識はあっても,リリースポイントまでは意識していないはずですから,打者の場合も,インパクトのポイントを考える必要はなく,「腕をしならせてスイングする」ということのみ意識するほうがよい結果を生むと考えられます.

 

上林選手が復活するために必要なこと

 上林選手が復活するために必要なことを以下にまとめます.

①グリップを体に近づけ,背面後方側に保ったままスイングする.
②構えをどうしても変えたくない場合は,構えはそのままで,スイングに入る前までにグリップを体に近づけ,背面後方側に保ったままスイングする.
③「体の幅の中でインパクトしたい」という意識は捨てる.
④インパクトのポイントは考えず,「腕をしならせてスイングする 」ということのみ意識する.

※①はケン・グリフィー・ジュニア選手,②は落合博満選手がおこなっている動作です.

 以上のことを実行することができれば,ゴルフスイングが解消され,バットをタメてスイングすることが可能になります.もし,今後もグリップの位置を体から離した現在の打ち方を続けるならば,上林選手が復活する可能性は限りなくゼロに近づくと思われます.上林選手はグリップの位置を修正するというちょっとしたことで復活の手がかりを掴むことができるのですが,打撃不振の原因に気づかないまま,現在の打ち方を続けて悪戦苦闘しているのは,非常にもったいないことです.


上林選手が復活するためには何が必要か-その4

なぜ上林選手はゴルフスイングになったのか?-上林選手がインパクトで意識していること

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IJGjoeB2p_U  2019/03/03


 動画の中で上林選手は,バッティングで一番意識する部分をインパクトだと答えています.

「なるべく体の正面で打ちたい,外れたくない」
「意識は前で捉えている」
「前で捉えたいタイプなんですけど,前の中でもこの中(体の幅の中)で打ちたい」
 
 上林選手のことばからわかるように,体の幅の中でインパクトしたいという意識が肩が回るのを遅らせる一因になっていたことが推測できます.


「前で捉えたいタイプだが,前の中でもこの中で打ちたい」 
体の幅の中でインパクトすることを意識している上林選手
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IJGjoeB2p_U


ティーバッティングをおこなう上林選手 2016 宮崎春季キャンプ
上林選手が以前からゴルフスイングをおこなっていたことがわかる.
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=UiP8HCe1cRU&t=2s


 2016年宮崎春季キャンプの動画を観ると,ティーバッティングのときもゴルフスイングになっていることがわかります.肩が回らないうちにボールを打ち,顔の向きもゴルファーと同じ になっています.
 上林選手が復活するためには何が必要か-その3 と併せて考えると,①グリップの位置が体から離れていること,②体の幅の中で打ちたいという上林選手のインパクトの意識が,ゴルフスイングの原因になっていたことが想像できます.
 上林選手は以前からこのゴルフスイングを続けていて,高校までは打てていたのですが,レベルの高いプロの世界では通用しなくなっているのが現状です.一時的に打てることはあっても,最終的にはスイングの点数に合わせた成績に落ち着くと考えられます. 


上林選手が復活するためには何が必要か-その3

なぜ上林選手はゴルフスイングになったのか?-グリップの位置に問題あり

大谷選手のほうがグリップを高く上げるため,上林選手よりはグリップは体に近づきますが,どちらもグリップの位置が体から離れることに変わりはありません.大谷選手のようにグリップを高く上げると,打つときに下げなければならないので,速いボールに対応できなくなるデメリットがあります.
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=VQ3W8vEcu48(左),https://www.youtube.com/watch?v=gs702LIvnfk(右)


 上林選手と大谷選手の構えがよく似ていることに気づかれたことと思います.両選手ともグリップの位置が体から離れています.これが ゴルフスイング になる原因です.
 グリップの位置を体から離すと,脇が空きます.脇が空くと,脇が空くとバットを後ろにタメることができない で述べたように,バットを後ろにタメることができなくなり,肩が回らない状態でボールを打つことになります.ボールを強く打つためには,インパクトの後,打球線(弾道)に対してバットを90°に保ったまま両腕を伸ばさなければなりません.両腕を伸ばすときに力を入れやすいように両肩を結ぶ線も打球線(弾道)に対して90°にする必要があります.

引用元:科学する野球・ドリル篇
インパクト後,ボールを強く打つためには,ボールを飛ばす方向に両腕を伸ばさなければならない.両腕を勢いよく伸ばすためには,伸ばす方向に正対したほうがよいので,両肩を結ぶ線とバットはどちらも打球線(弾道)に対して90°にしなければならない.


引用元:科学する野球・打撃篇
インパクト直前のテッド・ウイリアムズ選手 
肩が回っていることに注目.ユニホームの縫い目に合わせると,両肩を結ぶ線はほぼバットと並行になっている.インパクトでは打球線(弾道)に対して 両肩を結ぶ線とバットは90°になることが予測される.


引用元:https://sabr.org/journal/article/properties-of-baseball-bats/
インパクト直前のハンク・アーロン選手
投手に正対し,両肩を結ぶ線とバットが打球線(おそらくセンター方向から左中間方向)に対してほぼ90°でインパクトしようとしている.顔の向きが大谷選手のようなゴルファーの顔の向きではなく,正面を向いている.


 上林選手と大谷選手は,肩が打球線(弾道)に対して90°になっていないのに,バットだけを90°に保ってボールを打っています.これではインパクト後,打球が飛ぶ方向に腕を伸ばすことが難しくなり,力のあるボールに負けてしまいます.
  上林選手と大谷選手はゴルフスイングでもボールの力に負けずにホームランを打てているのだから,肩が回っていてもいなくても関係ないという意見もあるかと思いますが,両肩を結ぶ線とバットが平行(どちらも打球線に対して90°)にならないのは非常にアンバランスで,打撃の本質から外れています.両選手がこのままゴルフスイングを続けても,一流選手として活躍する可能性はほばないと考えられます.


引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gs702LIvnfk
上林選手はバットは打球線(弾道)に対して90°になっているが,両肩を結ぶ線は90°になっていない.この画像はホームランを打ったときのものであるが,たとえホームランを打っても両肩を結ぶ線とバットが平行になっていないのは非常にアンバランスで,打撃の本質から外れている.


 上林選手がゴルフスイングになる原因とパフォーマンスの低下について再度確認します.

①グリップの位置が体から離れる
②ワキが 空く
③ワキが空くとバットを後ろにタメることができない
④肩が回らず手元が先に出てしまう
⑤両肩を結ぶ線が打球線(弾道)に対して90°にならないので,両腕の押出し(テッド・ウイリアムズ選手の プッシュ・スイング ) が不十分となる
⑥力のあるボールに負ける

 ⑥は力のあるボールに限らず,すべてのボールに対して両腕を伸ばす力が不足することになります.速いボールほど力負けする度合いが大きくなります.



上林選手が復活するためには何が必要か-その2

メディアが指摘する上林選手の不振の原因は,動作が特定されていない

 上林選手が復活するためには何が必要か で,メディアが指摘している上林選手の不振の原因を2つ引用しました.

① 技術的なことより精神的な面の問題かもしれない. (日刊スポーツ)
② ボールゾーンのスイング率が高い.(西日本スポーツ)
 
  ①については精神面の問題であれば技術的なこと(動作)には問題がないことになります.技術的に問題がなければ,これほど不振が長く続くことはありえません.②については,なぜボールゾーンのスイング率が高くなるのか,その原因となる動作には触れられていません.
 つまり,これらの指摘は上林選手の不振の原因にはあたりません.上林選手の不振は打撃動作によって引き起こされているので,原因となる動作を特定する必要があります.


上林選手の不振の原因はゴルフスイング

引用元:https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/527124/

 この写真と同じようなインパクトの画像を見たことがあると思った方がいるかもしれません.実は上林選手のスイングは 大谷選手のゴルフスイング と同じ動作になっています.
 本来,ボールを強打するためには,両肩を結ぶ線とバットは 打球線(弾道)に対して90°で交わらなければなりません.上林選手は肩が回っていないのに手元が前方に移動し,バットは打球線(弾道)に対してほぼ90°でインパクトしています.


引用元:科学する野球・打撃篇 
 上林選手,大谷選手のゴルフスイングとは「肩を回さずに打つこと」,「バットのタメがないまま打つこと」をいう.ゴルフは地面に置いたボールを打つため,打球線(弾道)と両肩を結ぶ線を平行に保ったほうがインパクトしやすい.しかし,野球は向かってくる力のあるボールを打つので,インパクト後,両腕を伸ばして打球が飛ぶ方向にボールを押し出さなければならない.
 両腕を強く押し出すためには,両肩を結ぶ線とバットは打球線(弾道)と90°で交わっているほうがよい.肩が回っていない状態では,インパクト後,両腕を押し出しにくくなることは容易に想像できる.


 野球でゴルフスイングをすると,村上豊氏が指摘しているように,「タメて打つという点では,バッティングもゴルフも変わりはないが,その打つ動作,力の求め方が違うことを,頭でも,体でもわかっていないで,ゴルフも野球も同じであるとかわかったようなことをいっていると,みじめなことになる」ということになります.


大谷選手と同じゴルフスイング病にかかっている上林選手

引用元:YouTube(左),https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/527124/(右)
肩を回さずにボールを打つ上林選手と大谷選手 バットのタメがないままインパクトしている


2018-2020 大谷翔平 上林誠知 打撃成績の推移
年度選手試合打数安打打率本塁打打点出塁率長打率
2018大谷翔平11432693.2852261.361.564
上林誠知143551149.2702262.315.488
2019大谷翔平 106384110.2861862.343.505
上林誠知 9925850.1941131.254.360
2020 大谷翔平 4415329.190724.291.366
上林誠知 6916029.181620.250.331
引用元:ウィキペディア

 ゴルフスイングとは「肩を回さずに打つこと」,「バットのタメがないまま打つこと」をいいます.同じゴルフスイング病にかかっている大谷選手と上林選手にはスイングだけでなく,打撃成績も似通っています.
 2018から2019年にかけて大谷選手はそれほど成績を落としていませんが,上林選手は成績が急降下しています.これは,死球による右手骨折が影響していると考えられます.2020年は両選手ともにスイング相応の成績に近づいてきており,リーグは異なりますが非常に似通った成績になっています.打撃不振に陥っても,将来を嘱望されて試合に出場できるところもよく似ています.出塁率と長打率については,大谷選手が上回っています.
 村上豊氏のいわれるとおり,ゴルフスイングは打撃の本質から外れているので,一時的に打てることはあるかもしれませんが,やがてはスイングどおりの成績に落ち着くと思われます.


引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gs702LIvnfk  2020/08/27 6号ソロ 右方向 
 肩は回っていないが,バットは打球線(弾道)に対して90°で交わっていることがわかる. 右方向に打球が飛んでいるので,本来ならば肩はバットと平行になるくらいまで回っていなければならない.

上林選手が復活するためには何が必要か

上林選手の成績

上林誠知 打撃成績
年度試合打数安打打率本塁打打点出塁率長打率
2015154414.31826.333.591
201614194.21101.211.263
2017134415108.2601351.302.434
2018143551149.2702262.315.488
20199925850.1941131.254.360
20206916029.181620.250.331
通算4741447354.24554171.292.433
引用元:ウィキペディア

 入団5年目の2018年に,143試合,打率0.270,22本塁打,62打点の好成績を上げ,レギュラーの座を掴んだかにみえましたが,2019年は死球による右手骨折の影響もあり活躍できず,2020年には2軍降格となるなど成績は下降の一途をたどっています.
 2017年は2018年ほどの成績は残せていませんが,第1回アジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表に選出されています.将来を嘱望された上林選手がなぜ不振に喘いでいるのか,その原因を探るとともに復活するための方策について説明します.


メディアが指摘する上林選手の不振の原因

ソフトバンク上林が登録抹消「精神面の問題」と監督
[2020年9月20日11時55分]
ソフトバンク上林誠知外野手(25)が20日、1軍選手登録を抹消された。

外野の一角として期待されながら、打撃不振が響いて、スタメン起用の機会が少なくなっていた。工藤監督は楽天戦(ペイペイドーム)を前に「技術的なことより精神的な面の問題かもしれない。結果を残さないといけないなか、自分が何と向き合わなければいけないのかを整理してほしい」と復活への期待を口にした。

上林は今季開幕戦で1番スタメン起用されるなど期待も大きかったが、背中の張りなども影響し、打撃の調子が上がらず、ここまで打率1割8分1厘と低迷していた。

引用元:https://www.nikkansports.com/baseball/news/202009200000249.html


 日刊スポーツの引用文によると,上林選手の不振の原因は,技術面よりも精神面にあるとしています.


引用元:https://www.nikkansports.com/baseball/news/202009200000249.html


ソフトバンク上林「ボール損」改善中 不振から復調の予感2019/7/15 6:00 (2019/7/16 15:31 更新)
西日本スポーツ

 プロ野球は15日に後半戦がスタートする。パ・リーグ首位の福岡ソフトバンクは2位の日本ハムに7ゲーム差。故障者が続出しながら独走態勢を築いたが、状態が上がらないのが上林誠知外野手(23)だ。前半戦の打率は1割9分。故障離脱もあり不振に苦しみながらも、一時約40%だったボールゾーンスイング率は30%近くまで改善した。後半戦はグラシアルがいきなり不在。2年ぶりのVへ、復調が期待される上林は「ボール損」を克服して快音を量産できるか。(データは共同通信デジタル、14日現在)

 不動のレギュラーとしてチームをけん引するはずだった上林が不振に苦しんでいる。4月に右手に死球を受けた後、5月に骨折が判明して離脱。復帰後も思うような打撃ができず、ここまで打率は2割に届いていない。目立つのはボール球に手を出しての凡退だ。

 今季のゾーンスイング率はストライクが74.3%でボールが34.1%。パ・リーグの100打席以上の打者では、上林は牧原(ソフトバンク)に次いでボールゾーンの率が高い。規定打席をクリアして自己最多の22本塁打を放った昨年はストライク78.3%、ボール31.7%だったから、うまく見極めができていない傾向がうかがえる。

 もっとも、ここへきて改善の兆しが見えてきたのも確かだ。ゾーンスイング率を交流戦まで→交流戦後に分けて比較すると、ストライクが71.6%→80.4%に上昇した一方で、ボールは37.8%→25.3%と大きく低下した。交流戦後は12試合と少ないながら、7月8日の西武戦では自身初の1試合4安打をマークして復調の予感を示した。

 交流戦後の数字を「2ストライク後」に限って見ても改善しており、上林はボールの率が交流戦までの40%から29.4%となる。これはリーグで打率トップの荻野(ロッテ)より大幅に低く、開幕から首位打者争いを演じている森(西武)と同じ数字だ。

 ソフトバンクは前半戦終了時の得点が359でリーグ4位。トップの西武より約70も少なく、今年と同じ84試合時点で比較すると工藤監督就任後は5年目で最少だった。思うような打線がなかなか組めず、63通りあったオーダーのうち「1試合だけ」は51通り。主力の離脱に上林の不調も加わり、首脳陣がやりくりに腐心した結果だった。8月中旬までグラシアルを欠いて臨む後半戦は、上林の復調が大きな鍵となる可能性もありそうだ。

https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/527124/


 西日本スポーツの引用文では,ボールゾーンスイング率が高いことが不振の原因であるとしています.